為替市場について

　
今日は、ちょっとした経済のお話をさせていただきます！
（たまにはね（笑））

最近、「日本はデフレを脱却したのか」という話が出ています。

これまでの日本はデフレの状態であり、モノの値段が下がり続け、通貨価値が上がっていました。
（逆にインフレとは、モノの値段が上がって、通貨価値が下がることを意味しています）

一般的に、デフレ基調の場合は金利を下げて、通貨価値を下げようとします。

しかし、今の日本は超低金利（０金利）であるため、これ以上、金利を下げることができません。。

で、そこで打ち出した政策が「量的緩和政策」です！

量的緩和政策とは、お金の量を増やして通貨価値を下げること言います。

「金利がほとんど０の状態でこれより下げれないから、通貨の量を増やしてしまえば良いんだ」
ってことですね（笑）

デフレから脱却すると、この量的緩和政策が解除され、０金利を続けていた日本の金利も
上がる可能性が出てきます。

最近、為替市場で円高（円の価値が上がること）が進んでいたのも、この量的緩和政策が
解除されるのでは？っと思われているからなんです。

このように、為替市場ではこの「金利」という言葉に大きく反応しますので、
僕たちのように外貨取引をされている方は、ちょっと注意ですよね（笑）

金利は、お金を預けているだけで付いてくるものです。

日本に比べ、海外では金利がとても高いため、「有効な資産運用」という意味でも、
外貨取引はとても良いものだと思いますよ！

投資は常に冷静に、無理をしないように行っていきましょうね！
（っと、自分に言い聞かせています（笑））